書き込みソフトやリッピングソフトを利用するにあたって、気をつけなくてはいけないのが動作環境、PCスペックです!!
しっかり動作環境を確認しておかないと、「せっかくインストールしたのに使えない……」なんてことも。

今回はNeroを使うためのPCスペック、動作環境についてまとめてみました!!

Neroを使うためのPCスペックは??

Neroは「Burning ROM」などの書き込みソフトだけでなく、「Nero Recode」「Nero Video」などのリッピング、動画変換、動画編集などの機能も搭載されています。
私が使っているのは「Nero 2017 Platinum」ですので、上の機能が全て搭載されているバージョンになります。

使う機能によって、動作環境は変わっていきますが、まずはNero製品を使うための最低PCスペックについてまとめていきます!!

Nero最低動作環境

まず、購入時に同封されているライセンス。
これによって、PCとソフトを紐付けているので、基本的に1ライセンスにつき、一つのPCでの利用となります。
2台以上のPCでNeroを利用したい場合は、追加でライセンスを購入する必要があるわけですね♪

次にPCに必要なCPUとメモリ、ハードディスクの空き容量

このCPUとメモリが主にPCのスペックになるわけですが……

CPUが「Intel Pentium または AMDプロセッサ 2.0GHz相当以上」
メモリが「1GB以上」必要になります♪
ハードディスクは「5GB以上」必要になります。

これはあくまでも最低動作環境なので、これ以上のPCスペックがあったほうがいいといえます。
ただ、最近はノートPCでもメモリ4Gとか普通なので、あんまり気にしなくてもいいかもしれません。

また、書き込みをするだけだったら、PCスペックはむしろあまり関係なく、ドライブのほうが大切です♪

その代わり、動画編集や4K動画の編集、動画変換なども行う場合はPCスペックが重要になってきます。

Windows10は使える??

PCスペックよりも大前提として知っておくべきなのがOSです。
いわゆるWindows7とかMacとかですね。

これが対応していないと、そもそもインストールしてもソフトを起動できなかったりするので、OS動作環境だけは注意しておく必要があります!!
ということでNeroのOS動作環境をご紹介。

Windows10(32bit/64bit)/Windows8.1(32bit/64bit)/7 SP1以降(32bit/64bit)

Windows8.1、そしてWindows10にも対応しているので、最近PCを新調した人はまず使えるといっていいと思います。
Windows8の人はOSのアップグレードを公式は推薦しているようです。
「Windows 7 Starter」は動作しないことを名言しているので注意!!

また、お使いのPCによっては「Windows Vista」や「Windows XP」を使っている人もいると思います。
これらは全てマイクロソフト社がすでに動作保証を終了しているので、ソフト販売側も保証はしていません。
なので、使えるかどうかはわからないといった感じですね。OSもかなり古いのでおとなしくPCを新調することをオススメします♪

32bitと64bit

WindowsにはOSの他に32bitと64bitというのがあります。
bitの違いはいろいろありますが、要はPCの処理能力の違いになります。

どちらがいいかどうかは用途によって変わってきますが、むしろ使うソフトによって「32bitでしか使えない」「64bitでしか使えない」ということが発生してきます。

なので、ソフトを使う際にはOSの他に、このbit数についてもみておく必要があるわけですね♪

Neroとはいうと……32bit,64bitどちらにも対応しています!!
64bitOSでは、32bitアプリケーションとして動作するようです。なので、どちらでも問題ないわけですね!!

Macは使える??

もう一つ、動作環境で気になるのが「Macでは使えるのか」ということ
最近は、Macを持っている人も多くなってきましたが、MacとWindowsは中身がなったく異なるものなので、Macでも使えるバージョンをリリースしていない限りはWindows版のソフトを使うことはできません!!

NeroはMac版は2017年現在ではリリースされていないので、残念ながら、MacユーザーではNeroを使うことはできないようです。。。

Neroを使いこなすための動作環境

先ほども話した通り、Neroで動画編集やコーデック変換などを行うには最低動作環境以上のスペックが必要になります。

最新作『Nero2017』では「4K動画の取り込み」から「動画編集」「動画のストリーミング」など魅了的な機能も搭載されているので、Neroをフルで楽しむためにもPCスペックをもう一度見直してみましょう!!

動画編集機能必要動作環境

CPU:Intel Core2 Duo 2.2GHz以上
メモリ:2GB以上
ハードディスク:ディスクイメージ作成、一時ファイル用に50GB以上

他にも、高ビットレートでHDビデオコンテンツの編集を行う場合は、Intel Core i3, または、AMD Phenom II X4 以上のプロセッサと、4GB以上のメモリが必要と書かれています。
つまり、より高画質で動画編集をしたい場合はその分、PCスペックが必要になる、ということですね♪

4Kビデオ再生/編集/エンコーディング必要動作環境

CPU:Intel Corei7-2600K(3.4GHz)以上
メモリ:4GB以上
OS:Windows10(64bit)Windows8.1(64bit)/ 7 SP1以降 Home Premium, Professional or Ultimate (64 bit)

さすが最先端の技術4K動画!!必要スペックが高いです!!
その他、CUDAやグラフィックカードなどのことも書かれていますが、とにかく大事なのは解像度!!
4K動画は横4,000×縦2,000前後の解像度に対応している動画なので、再生や編集をするためにはその解像度を処理できる能力が必要になるってことですね!!

ここら辺についてはまた別記事でまとめていきたいと思います!!

まとめ

今回はNeroの動作環境についての情報をまとめてみました!!

必要スペックはどの機能を使うかによって変わってきますが、スペックが高いPCで使うことに越したことはないってわけですね♪
ただ、書き込みやリッピングをするだけであれば、そこまでスペックは気にする必要はないです!!

それよりもOSやドライブ、また書き込みであれば、自分が書き込みしたいメディアが対応しているかどうかを確認する方が大事かもしれません。
私は4K動画の取り込みをしたいんですが、スペック的に大丈夫かなぁーと心配していますww

ここら辺は実際にやってみて使い方を説明していきたいと思います!!